息子のオムツ外れについて、先日もお話させていただきましたね。
その1は、こちらから→
オムツ外れは何歳から?我が家の息子の場合。その1(2歳~3歳)
今回は、無事年少に進級し、パンツマンになった息子の、その後の様子を書いていきたいと思います。
目次
【オムツ外れ】週1度はお漏らしの日々。3歳7か月
3歳児クラスに進級してから、お迎えをほぼ全くしなくなったので、母としての状況把握がやや滞ってくる。(というか、そんな気分になってくる。)
送りだけだと、担任ではないことも多く、3~5歳クラスは異年齢保育クラスでもある為、朝預ける時に混み合う!! ということもあり。
夫は仕事中のお迎えのため、いろいろ言われても覚えきれないとのこと。
でも洗い物の中にビニールに包まれた汚物が入っていることがしばしばあり、中身の情報について夫からの伝達がないと、開けてみてみるしかなく、息子も教えてくれたり、くれなかったり。
そこから少しの気遅れが生じ、その袋を開けるのにちょっとした勇気が必要になって、一日放置してしまったり。
でもあまりにも多いので、都度パンツを捨てることも結果的にできず、だいたい毎回漂白つけ置きをして対応していました。
はじめは何度か相談するも、「そんなものですよ。お漏らしは他の子でもあります。個人差もあるので気長に見守ってあげてください」とのこと。
そうなんだ。心配ないのか。確かに最近外れたばかりだしなあ…、と思っていたのですが、その頻度がいつの間にか、2日に1度~毎日くらいに変化していきました。
それでも直接担任と話すタイミングもなく、日々も忙しく、徐々にということもあり。
こんなものなのねと、そのまま登園させていました。
ただ、こんなに毎日漏らしてしまって、息子のメンタルは大丈夫なのかな。と心配ではありました。
【オムツ外れ】歯医者での出来事。3歳10か月。
夏のある日、子供二人を連れて歯医者に行った時のこと。
トイレはなぜだかいつもギリギリになってしまうということもあり、娘のオムツしか持ち合わせがなく、そんなタイミングで息子がうんちとおしっこを漏らしてしまいました!!(;゚Д゚)
立ったまま何もない場所で、床もフローリングだったので被害は最小限でしたが。
その歯医者さんの神対応が!!
その日は草履で、すぐさまトイレに連れていき水洗いし、パンツとズボンと草履をトイレを借りて洗わせていただいていたら、
女医さんが「大丈夫ですか?どうやって帰りますか?」
と聞いてきたので、たまたま持ち合わせた大きめのタオルがあったので
「このタオルを腰に巻いて自転車で帰ります」と伝えると、
「えー、それはちょっとまずくないですか。もしよければ、ズボン洗濯機で乾燥かけて受診中に終わらせますよ」とおっしゃってくださって、
「本当にいいんですか!?ご迷惑おかけしてすみません!ありがとうございます!!」
と、トイレで洗いに洗ったズボンを女医さんにお預けしました。
息子と娘と私の定期健診だったため、帰りには乾燥されてほかほかに温まったズボンを受け取り、息子はズボンをはいて帰ることができました。
パンツはビニール袋で持ち帰り。草履は乾かず匂ったものの、自転車で自宅の玄関前まで行けるため、速攻帰り、すぐさま家で洗いました。
草履も丸洗いでカラッと乾いたので、匂いが残ることもなく助かりました。
靴じゃなくて良かった…
児童館でたまにお漏らしに遭遇することはあれど、その時は大変だなあと横目に思いつつ、明日は我が身とオムツやパンツやズボンや靴下を日々持ち歩いていたけれど、そういうときに限って持ち合わせていないんだよなあ、と猛省。
でも、歯医者さん、神だったなあ。
子供がいっぱい来る遊戯スペースもあるような歯医者さんなので、そんな対応ができたのではないかと思います。
もう、ずっとそこに通い続けます。
感謝、感謝です。
【オムツ外れ】担任から電話をもらう。同・3歳10か月
とある金曜日、家に帰ると急に、夫が「今から担任の先生に電話してほしい」とのこと。
園のほうでは、大事なことはお母さんにお話ししたいというスタンスでいてくださって、
「僕が伝えますがダメなんですか?」としばしば夫が言うことはありましたが、父と母では視点も違うということで、園の方針としてそうして下さっていて、私的にはお迎えでなくても何かあったときにお話しさせてもらえるのは、心のおける存在というか、大変助かっていました。
電話をしてみると、どうやらやはり日々のおもらしが増えている件について、来週からしばらく朝うんちが出なかった日はオムツで登園して様子を見てみましょう、という内容でした。
やっぱりほぼ毎日のお漏らしはかなりの問題だったんだ、と改めて気づきました。
息子に悪かったな。こちらから園に持ち掛けても良さそうな内容だったよね。
同僚に二人、同学年の子を育てている人がいたのでお漏らしについて聞いてみると、どちらも漏らすことは滅多になく、あって月一あるかないか程度だと聞き、やはり多かったんだなあと改めて思いました。
家では帰宅後すぐ入浴してそこから夕飯なので、入浴後~朝トイレまでオムツなため、ほぼオムツで過ごしていることになります。
それでも家でも漏らすことがあると(主に土日の日中など)、息子のほうから「オムツがいい」といってくることもしばしば。
そこで、すぐ息子に「月曜日からうんちが朝出なかったらオムツで登園するよ。大丈夫?」
と聞くと、「うん、わかった!」と特に抵抗なく答えました。
ごめんね息子。ほっとしたのかな。
おかあさん、息子の気持ちに、もっと寄り添うよ。
そこから、週の半分くらいはオムツで登園。
朝は「今日はパンツです」「今日はオムツです」を伝えます。
便が出たら、そこからパンツになれるため、帰宅時はほぼパンツでした。
【オムツ外れ】初の芋掘り遠足。オムツで行く。4歳
年少(3歳児クラス)になってからの初めての遠足がありました。
バスで地方に行くため、移動時間も長いことから、今回はオムツをはいて遠足へ行きたい旨、連絡がありました。
遠足が楽しい思い出になるように、もしもお漏らしで楽しくなくなってしまったら残念なのでと何名かの児の母にご検討くださいと言っているとのことでした。
うちは便が出ない日はオムツで登園していたため、もちろん快諾しました。
お弁当の下に、オムツ2枚とおしりふきも忍ばせました。
でも、お漏らしはなく、とても楽しかった様子。
何にしても、よかったね。
【オムツ外れ】保育参加。4歳1か月
年少になって初の保育参加。3、4、5歳児異年齢保育の為、1、2歳児クラスとは生活のリズムも異なります。だいぶというか…もう、本当にびっくりするぐらい。
11月中旬ということもあり、その日はくもりで寒い日だったのですが、1回外に出ると、長い長い。まだ中に入らないの?と思いました。
みんな集中して遊んでいるから、寒くないのかしら。超薄着の子もいて、びっくり。これは、トイレも近くなるんじゃない?
そして、園庭から戻ってみんなで絵本の読み聞かせなどお話を聞く「サークルタイム」では、何やら一つ上のクラスの女の子たちにピッタリ横にマークされて、息子の傍に近づけない!!
はじめは息子が「息子のおかあさんだよ!」と言いかけてましたが、年上児のグイグイにかき消されて、何も言わなくなりました。そのうち、どんどん距離が離れて行って、「息子くん、おかあさんきてるよ。気づいてないのかな」と他の年上の男の子に気を遣われるほど。
そのうち、息子は母に良いところを見せるべく、母を置いてずんずん行動するので、度々見失いました。
園庭に出る前にトイレに進んで入ったり、お着替えも早くできたり、昼食の前の手洗い場に並んだり、気づくと自分の席に付いてたり。ご飯も食べるのめちゃ早い。
本当に、母はあっけにとられました。
息子、すごいじゃん。
何だかとってもお兄さん。トイレも全然大丈夫そう。
昼食時に「息子くん、ご飯食べるの超早いよ」と教えてもらって、気づけば一皿目がすでに空になっててびっくり。
おうちに帰ってから、たくさんたくさん褒めました。
何だか母はとっても安心したのでした。
【オムツ外れ】保育参加1週間後。パンツで登園開始!4歳1か月
オムツ登園効果で、お漏らしはめっきり減りました。
加えて、保育参加で成長を見れたことから、保育参加後の担任との面談で、
「パンツに戻しましょうか」という話になりました。
「もう?」とも思いましたが、短いようで、長いオムツ期間だったように思います。
パンツ登園初日は便が朝出ませんでしたが、息子とお話しして、パンツで登園再開しました!!
その後、1度だけ朝便が出なかった日に自分から「オムツで行きたい(心配だから)」といってオムツで登園しましたが、昼食後に便が出て、「パンツに変える」と息子が言い、パンツに変えたそうです。
【オムツ外れ】その後もたまにお漏らしは続く。4歳3か月
保育園でのお漏らしは、夫でなく息子本人に聞くようになっていました。(夫多忙のため)
でも話したがらず、担任に聞くこともありました。
お昼寝明けにみんなで本を読んでもらったりする「サークルタイム」という時間に、そっとやってきて小さな声で「もれちゃった…」と教えてくれたそうです。
また、休日に児童館で便を漏らしてしまい… その日は出発前までに便が出ていなかったため、オムツで行ったので事なきを得ました。
でも息子はもう大きいので、そっとトイレでパンツに履き替えていたら、娘が泣いてしまって大変でした。
まだまだ、といった感じはありますが、根気よく頑張るしかないって感じです。
【オムツ外れ】夜のオムツ卒業!4歳8ヶ月(年中進級後)
朝のおもらしは堪えます。
朝漏らされると、時間がないときはつけ置きして出勤するしかないので、気をもみます。
娘がまだ2歳でオムツですが、寝る前の水の取りすぎでオムツから漏れることがたまにあります。息子も小さい頃はよくありました。
娘が朝漏れてて、次の日息子が漏れて、ということがあって以来、なかなか夜オムツからは離れられませんでしたが、(もう大きいので、漏らしたらオムツしてても布団まで達しちゃうんですけどね)
息子は夜、あまりオムツが濡れず、何度もはいて消耗して捨てる、という繰り返しな為、試しに土日だけ夜パンツにしてみました。
そうしたら、お風呂担当の主人が、うっかり平日もパンツをはかせていて…
そのまま、夜オムツは完全に卒業しました。
その代わり、いくら眠いといっても、寝る前のトイレは行かせるようになりました。
本当に良かったと思います。
夜のオムツがなくなったことで、急速にオムツ離れが進んでいます。
…でも、まだたまにお漏らしはします。長い目で、見守っていきたいと思います。
【オムツ外れは何歳から?その2 *息子3歳~4歳*】まとめ
オムツ外れは個人差があるので、焦りは禁物です。
とはいえ、布オムツが主流であった昔にくらべ、最近は紙オムツで処理が楽なことからなかなか親が着手しない場合もあり、本人もオムツになれてしまってなかなかオムツをやめられない、人にもともと備わっている機能を訓練しない為、どんどん退化してしまっていると、何かで読みました。
でも!!そんなこと言われても!
やっぱり個人差は大きいし、本人だってまだ無理だと思ったら、オムツがいいと言ってくるものではないかと思います。
私もその昔保育園児で、幼少期の記憶はほぼないのですが、1度だけ、お漏らししてしまってとってもショックででもトイレに行くしかなくて、先生に連れて行ってもらっている間、みんなの目が気になった。という記憶が今でも鮮明に出てきます。たまに夢にも出てくる、苦い思い出です。
ここで、我が家で心掛けたポイント5つ をご紹介します。
1.自尊心を傷つけない!!(できてたかどうかは別ですが(+_+))
2.周りの子は周りの子。うちはうち、と割り切って、くらべない!
本人に他とくらべるような発言をしない。
3.保育園で便漏れの時など、父から母への伝達の際に、本人を介す。
(告げ口みたいになって、本人が嫌な気持ちにならないため)
4.息子を信じて、二人三脚でサポートする。
5.困難な時は、保育園の先生とも相談して協力を得ながら本人のサポートをする。
やっぱり、周囲の助けは大事ですよね。
そしてトイレに入りたがらない理由って、人それぞれですが、
・大人用便座で吸い込まれそうで怖い。
・ウォシュレットの機械音、換気扇の音が怖い
等が代表的かと思います。
うちはどちらもで、さらに便座から落下したり、ウォシュレットを自分にかけてしまったりという失敗から、行きたがらなくなりました。
そういったことがないように、ウォシュレットは切る。換気扇は弱にする。
一緒についていく等、行きたがらない要因はそぎ落としていきました。
とっくに年少を過ぎているのにまだまだオムツが手放せないというご家庭もあるかと思います。
長い戦いではありますが、いつかは外れるので、長い目で お子さんを信じて見守っていきましょうね。
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