育児や家事の分担、どうしてる?今多い共働き世帯。乗り切るための3つのポイントとは?

育児

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我が家は共働き世帯のため、育児と家事の分担は必須項目です。

とはいえ、家のことについては母が主導権を握る家庭は多いはず。

といううしろめたさも手伝って、私は家事も育児もやっていないほうなのではないかと常々感じます。

 

 

今回は、我が家の家事と育児の分担について、お伝えしていこうかと思います!

目次

【育児・家事分担】我が家夫婦の働き方。

共働きといっても色々な家庭がありますよね。

 

 

我が家は、夫のお休みは月曜日。しかも、個人経営の飲食店であるため、休みといっても仕込みや細かなこと、メニューの変更やテイクアウトの包材を買いに行ったりと、週一回の定休日にしたいことは多々あります。完全にお休みなわけではありません。

 

 

でも月曜休みだと子供の保育園のお休みとは合わないため、月一回、日曜日を定休日にしています。

 

 

私は土日が社休日の会社員。

平日は9時から17時までの時短勤務。(通常は17:30まで)

 

 

以前1度目の育休から復帰した際には時短を希望しませんでした。

 

随分前の社員で同部の社員で育休から復帰の際に、同ポストに正社員が入っており、復帰後異動になり程なくして退職された社員の話を小耳に挟んでいたからです。

 

 

でも、復帰と同じタイミングで夫も店を開いた為、育児を手伝うことはできないと言われていました。

そして、送りも迎えもその後就寝まで、さらには土日もずっと母子二人きり。

 

 

当時は土日に休みはありません。

飲食店の土日は集客もあり、新規客が多いため、普通に考えればやらない理由はありません。

 

 

まだ息子も1歳代で離乳食だったため、毎日夫の店に夕食を食べに行き、子供はレトルト離乳食と冷凍ご飯を持ち込んで食べさせていました。

なので、家族の時間が取れない、お父さんとの時間がないということにはなりませんでした。

 

 

二人目のつわりがひどくなるまではほぼそんな生活をしていました。

家族時間の問題も問題もありましたが、妊婦ということもあり、必要以上に自転車に乗りたくなかったので

行く頻度は減っていったと思います。

 

 

でも、二人目の産休に入ったころ、このままでは子供との時間が取れないまま息子が大きくなってしまうと夫が言い出して、月一回、家族時間のために定休日を設けてくれました。

 

 

時短せず、ほぼワンオペで1年ほど働き、一つだけ良かったことは少しですが昇給できたことです。

 

 

高齢出産で二人目をすぐにと希望していたので、また休みに入ったとしてもなるべく長く働いているフリをしようと、10月に認証保育園に入園させて、4月の昇給時に居られたことで叶ったことでした。

 

 

時短契約を結ぶと、当社は個別契約となり昇給対象外だということを最近知り、復帰後1年たつけどまあ仕方ないとただでさえ少ない給与ですが飲み込んだところです。

 

 

でも定時の保育にはギリギリアウトで延長保育、帰ってきてからもバタバタで、二度目の育休前には疲弊していました。

 

 

もう退職一歩手前だったと思います。

 

 

定時に退社するのも大変で、最終的に休み前は残業続きで息子はお迎えに行くと最後の二人か一人になっていました。

 

 

パフォーマンスが低いから毎日追っつかないんだ。とパフォーマンスを上げる方法を模索し始めました。

 

 

みんな凄すぎる。私には無理だ。といつも思っていました。

 

 

同僚の育児中の友人や、ママ友にそうこぼしては、「一緒じゃん」と返されていました。

 

 

でも、一緒だなんて信じられませんでした。

 

【家事・育児分担】変革事件!妊婦時に自転車で息子ごと転ぶ。

現在、夫のほうが家事を引き受けてくれています。

 

 

二人目の産休から、ガラリと体制が変わりました。

正確には、産休に入る一週間前。

 

 

雨の日、帰りに保育園の駐輪場で、自転車で転びました。

 

 

 

電気自動車は重くて、乗っている息子も重くて、ある程度傾くと支えきれなくなり、倒れるしかなくなる!!あー!! と、倒れてしまい、

 

 

雨の日の為ビニールに覆われてはいましたが、息子が心配で、自転車を起こせないのでビニールから泣いている息子を引っ張り出し、抱いて保育園に戻り、事務所の方に見てもらいました。

 

 

息子は頭を打っていましたが、無事で、少し冷やしてもらってから帰りました。

 

 

翌日から、夫が送迎をしてくれることになりました。

「妊婦は自転車に乗らないで」といいますよね。

 

 

もともと夫がおなかが大きくなってきたらどこかのタイミングで送迎やってくれるという話にはなっていたけど、なかなか実現には至らず、休みに突入しそうでしたが、怪我の功名。この事件をきっかけに、行ってもらうことができました。

 

 

ランチとディナーの間の休憩一時間の間にお迎えして、なんと、空いている席で息子がご飯を一人で食べて待っててくれるという好待遇。

 

 

息子はずっと夫の店に通っていたので、そんなに騒ぐほうでもなく、おとなしく愛想も良いのでそんなことができたのかな。

 

 

娘にはできない。

もう当時の息子より少し大きいけど、3分も持たない。

叫ぶし、歌うし、なくし、声が大きいし、まだ手づかみが多くて一人ではとても厳しいなあ。

 

 

夫は「大変だね、毎日やってたなんて頑張ってたね」と認めてくれるし、まだ仕事の渦中にいたのでその時は「え?そうかな」くらいだったけど、後々この認めてくれたということが効いてきました。

 

 

と今になってよく思います。じーん。

 

 

【育児・家事分担】ポイント1つ目!

1日子供を夫に預けてみる。(小さいうちの頃のほうが効果あり)

1日見てるってすごいな、と早い段階から実感させる。

 

さらに、送り迎えもできるタイミングでやってもらってみる。

これは大変だな、分担について考えてみよう。

と、話し合いをする気になるかもしれません。

【育児・家事分担】共働きの我が家の夫婦の現在の分担。

母 担当

・洗濯物を干す(1日置き)

・トイレ掃除(週1~2回)

・布団掃除機(週1回)

・朝食準備

・朝食を食べさせる

・連絡帳を書く

・子供の持ち物の用意

・保育園送り

・夕食準備

・夕食を食べさせる

・洗濯機予約(1日置き)

・子供歯磨き

・子供寝かしつけ

・子供靴洗い(週1回)

・水回り掃除(2週に1回)

・朝食等おかず作り置き(不定期)

・土日ご飯作り

 

 

父 担当

・朝子供を寝室から連れてくる

・朝子供を着替えさせる

・風呂掃除(1日置き)

・風呂予約

・朝食食器洗い

・お米の炊飯セットする

・保育園迎え

・子供を風呂に入れる

・子供着替え・ドライヤー

・一週間おかず作り置き(週1回)

・ゴミ捨て

 

 

どちらも都度対応

・夕食食器洗い

・オムツ替え

・掃除機をかける

・薬を飲ませる

・子供の病院受診  他

 

 

見える化、初めてしました。

やっぱり夫、比重高いな。

掃除機、現在ほぼ夫(笑)

 

 

2回目の育休明け前に話し合いを何度かしました。

時短は延長保育の兼ね合いで、初めから決めていたことですが、送りは夫で迎えは私かなと、勝手に考えていました。

 

 

そこを、迎えから風呂までやってくれると言い出したのは夫からです。そのほうが楽なんじゃない?って。

私が時短なら、ギリギリ休憩時間中に店に戻れると。

 

 

育休中は曜日で送迎を分けていて、私は火木しかやっていませんでした(笑)すごい。

 

 

お迎えをしないと、保育園での様子や現在のクラスがどんなもんかということもあまり把握はできないけれど。

父と母で観点や着目点はだいぶ違うのだけれども。

 

 

でも、退職一歩手前であった以前の自分とは全然違います。

本当に助かる。本当にやめられない。

 

 

【育児・家事分担】ポイント2つ目!!

役割分担。文句を言わずに気づいたほうがやればいい。→ 円満の秘訣。

夫の格言をご紹介させていただきました。(笑)

 

 

【育児・家事分担】得手不得手。苦手な家事、好きな家事。

苦手な家事①お風呂

無意識の私の風呂の苦手意識の高さに夫が気付いてくれたのかもしれません。

お風呂は私と入るより、夫と入るほうがいつも子供たちは楽しそうです。

 

 

私は結構いつも急がせるのでつまらないのかもしれない。

 

 

私自身が洗うのにも時間がかかるし、息子と二人の時、私が髪を乾かす時間によく泣かれていたので第二子妊娠時に子供との風呂のために髪をバッサリ、超ショートに変えたほど。

 

 

子供は遊ぶの楽しいけど血行がいいからすぐ真っ赤になったり痒がったりするのが私は乳児でもないのに未だに気になって、夫はそういうの気にならないからおおらかに遊んでる気がします。

 

 

苦手な家事②食事の用意

もともと私は、食事を用意するのが本当に億劫でした。

それに対して、母とは、毎食用意するものだというイメージがありますよね。

 

 

実際うちの母も、料理上手で、たまに遊びに来てくれた時は夕飯を作ってくれます。

 

 

食事の用意について、息子が生まれて離乳食が後期になったあたりから、もう苦手意識でいっぱいでした。

 

 

ご飯どうしよう。次のご飯は何を食べさせよう。といつも悩んで、育児ノートに先々の献立をメモして決めていました。

 

 

夫は飲食店をやるくらいなので、それこそササっと作るし、いくつものおかずを短時間で仕上げてくれます。

 

 

定休日の午後の1~2時間で、家のご飯の作り置きをしてくれています。

 

 

そして、自分のご飯も自分のお店で食べてきたり、自分で食べたいものを作って食べてくれるので、ほとんどキッチンに立っていません!!(;゚Д゚)

 

 

私が用意するのは、朝食と土日のご飯と、納豆と…( ´∀` )

そんなもんです。

 

 

朝食も、「毎朝同じでいいじゃん」という夫の言葉に救われて、サンドイッチとスープと牛乳とお好み焼きと。

 

 

いっつもだいたい同じだけど、お昼は保育園でいろいろ出るから助かってます。

 

 

娘が生まれてからは、ますます「まあいっか」が増えました。

 

 

時短の作り置きレシピ本を買ってきて、復帰後の生活に役立てようとしていましたが、結局復帰後には全然使ってない。

 

 

だんだんと夫がやってくれることを増やしてくれて、今の形態になりました。

 

 

苦手な家事③部屋の整理整頓、お片付け。

私の実家はだいたいいつも散らかっています。

自分の部屋が汚くても、咎められた記憶はありません。

 

 

父も母も、来客があると1日かけて大掃除をするので、そこまで遠くないということで、泊まりに行ったのは数回ほど。

 

 

ほとんど我が家に来てくれていました。

 

 

つまり、散らかっていてもそこまで気にならないような家庭で育ちました。

 

 

私は、実家に帰っても楽屋に入っても、まずは到着すると、自分の荷物を回りに広げてとりあえず足の踏み場がなくなり放題。個性的だね、といわれて自分の素行にハッとする。

 

 

会社のデスクも毎日気が付くと書類が山積みに。これが女性の机かと、上司にボヤかれます。

 

 

それに引き換え、夫の実家はいつもきれいに整理整頓されています。

 

 

義実家に帰ると、自分の素行が目に見えて目立つため、一生懸命隠します。でも気が付くと広がっている。

 

 

夫が休日に風呂入れに帰ってくると、「泥棒でも入ったの」とほぼ毎回言ってきます。

そして子供たちを咎めながらシュッときれいにしてくれます。

 

 

きれいでないと、落ち着かないようで、気になって休まらないようで。

頭が下がります。

 

 

たまに実家の父母に来てもらって子供を見てもらうことがあります。

 

 

帰ってくると、私の予想を超えた散らかりようで、本当にびっくりします。

 

 

片づけられない家で育ったから、散らかっていても気にならないんだ。とより気づきます。

こんな私と一緒に居たら、整理整頓なんて身につかないと思います。

 

 

でも大事なことだし、整理整頓は頭を使うときにも役立つので、ぜひ身につけてほしいので、

私も鍛錬したいと思います。

 

 

息子も娘も、扉の開けっ放しは私より気が付くし、

お片付けもみんなですると「自分でやる!」とやろうとする意欲もあるほうなので

あとは一番一緒にいる私がどれだけ変われるかにかかっていると思います。

 

 

好きな家事①洗濯物を干す。

好きか嫌いか、でいうと、ですが。

 

 

何が良いって、どのように干せば2日分の洗濯物を一度に乾かせるか考えた干し方を何も考えず無心で干すという一点集中一生懸命早く終わらせるという作業が気分転換になるのです。

 

 

子供たちに邪魔されない時間にやるというのも、大事なポイントです。

 

 

でも最近は、時間が取れないと聞けない音声講義を聞く時間などに充てています。

TVなどを見ながらでもいいですが、はかどらないのでよほど余裕がない限りやりません。

 

 

好きな家事②水回り掃除

好きというか、水回りが汚いのが私はくつろげないというか、

やはりここも無心で磨いてきれいにすることにより、気分転換になります。

 

 

本当は週に何度かやりたいのですが、週1~2週に1回位となっております。

 

 

とっても良くありませんが、普段は汚れ気味の鏡で歯磨きさせたりしております。

たまにきれいになると子供にアピールしたりします。

夫は気づきません。(笑)

 

 

物が散らかっていることには気が付きますが、

埃や水回りの汚れはそこまで気にならない様子。

 

 

バランス取れてますよね。

 

 

【育児・家事分担】育児に悔いを残したくない!毎日が幸せな今

自分自身に余裕が生まれることで、おおらかに子供と接することができます。

子供はいつも100%のパワーで、これがしたい!これが食べたい!と伝えてくれます。

 

 

できる限り受け止めてあげたいですよね。

それには、母自身に余裕があることが大切だと思います。

 

 

母が疲れ切っていたり、余裕がなくてイライラしていると、子供の発信してきた100%のやりたい!も受け止めることができません。

 

 

特に子供が一人だったりすると、逆に何かと行き届いてしまうので、気が付くと自分が疲弊していたり、一人で頑張ってしまいがちですが、母が元気でご機嫌でいることが、家族みんなが楽しく過ごせる秘訣ではないかと思っているので、自分の機嫌に対して敏感でいたいと思っています。

 

 

それでもイライラは尽きませんが…、

楽しいや好きに敏感な子供たちを見ていると、たくさんの気づきがあります。

せっかくなので、できる限り一緒に楽しく過ごしたいです。

 

 

【育児・家事分担】これはやっちゃいけない!

夫がいろいろやってくれることについて、感謝の言葉を述べるのは必須事項ですが、

例えば自分のルールがある家事などがあると思います。

 

 

この家事はこうしたほうが時間がかからない、この干し方のほうがよく乾く。等々。

 

 

そういったことを目にしたときに、つい口出ししてしまうことがあると思います。

 

 

私の場合ですが、任せたことについては、そこで口を出すのはタブーとしています。

 

 

人によっては諭したり、ミーティングを繰り返したりして改善するご夫婦もいらっしゃると思いますが、私は話下手でつい感情が乗ってしまうため、九分九厘、喧嘩になります。

 

 

そしてズボラなため、言うほど気にならないというのも理由の一つです。

 

 

話し合うことはとても大事なことですが、円満であることも大事にしています。

 

 

【育児・家事分担】ポイント3つ目!!

話をするタイミングについて。

夜は疲れているからマイナス思考になりがち。喧嘩になりやすい。

朝のほうがボヤっとしていても頭がすっきりして喧嘩になりにくいので、家事や話し合いをする時間については、朝に行うのがベスト!

 

夜はしっかりと寝ることで、情緒も安定し、健康的な毎日を過ごせるため、夜に大事な話をしない。

あくまでも、我が家の話ですが、大事にしているポイントです。

 

【育児・家事分担】まとめ、あとがき

やはり共働きには家事育児分担は必須です。

 

 

分担のおかげで、前回の復職時より、早く就寝することができるようになり、ほぼ100%寝落ちで朝早くから家事や自分の時間を持つことにより、健康を保っています。

 

 

我が家は、夫が問題解決能力が高いのと、家事育児を家庭の仕事・問題であることをわかってくれている人だったということが、今の分担を可能にしてくれたと思っています。

 

 

夫は「まだこれが最善だとは思っていない、改善の余地はある」といってくれています。

何にしても、娘が3歳になったら時短が終わるので、我が家も要相談ですが…。

 

 

やはりどんな家庭でも、話し合いは必要かと思います。

バトルにならないように注意しながら、今後も良い方法を模索していきたいと思います。

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