本番1週間前、近場でテントを張る練習をしようとしたら、家族全員ついてきた話

キャンプ

キャンプギアを一通り揃えたものの、まずはテントを立ててみたい。

 キャンプギア集めの前回の記事はこちら

一度やってみないと不安があった。

夫が、「一回、近所でテントを張ってみたいと思ってるんだけど、場所が見つからなくて」と切り出した。

確かに。買ったばかりのテントを、キャンプ当日に初めて建ててみるのは怖い。

近所の公園など、テントを張ってもよさそうな場所を探してみたけれど、ペグ(杭)を打っていい場所というのはなかったそう。

「近場のキャンプ場に、今度の休み一人で行きたいと思ってるんだけど」

それを聞いた息子(小3)娘(小1)が食いついた。

「私たちも行きたい!お休みだし、みんなで行こうよ!!」

その週はシルバーウイークで月曜が休みだった。

私は祝日会社の日もあって、その月曜は出勤だった。しかも月の中で一番忙しい日。

娘が私も一緒に行こうよ!と無邪気に誘ってくれた。

家族みんなが行くっていうのに、私も行きたい!!近場のキャンプ場なら、朝一で会社に向かえばなんとかなる。

ということで。急遽、近場のキャンプ場を4人で予約。

テントを張る練習をするだけのつもりだったのが、家族全員で行くことになった。

…わくわく。

【写真①:キャンプ場に到着した写真/荷物を持っている家族の写真】

テントは無事に立った。

当日、行きから既に夫はキツそうにしていた。

荷物が重すぎる。

駅のエレベーターを使うのは必須だが、駅のどこにあるのかまでは、逐一調べていなかった。

ゆっくり向かう。

そして、駅から徒歩20分。

ついに、さいたま桃月園キャンプ場に到着!!

今回の目的は、あくまで「テントを一度立ててみること」。

夫を中心に、みんなでテントを設営。

夫の指示に従いながら、なんとか無事にテントが立った。

一度立ててみると、子どもたちも嬉しい。

テントに入ったり、出たり。

また入ったり。

何をするわけでもないのに、みんな楽しそうだった。

【写真②:完成したテントの写真】

「これ、本番もなんとかなるんじゃない?」

このとき私は、夫の苦労をよそに、お気楽にそう思っていた。

シャワーが、まさかの地獄

夕方、キャンプ場設営のシャワーを浴びることに。

ところが。キャンプ場のシャワーには、タオルがなかった。

もちろん、そんなこともあろうかとバスタオルを持ってきて……いない!

この日は荷物を減らそうと、バスタオル代わりに薄いフェス用の日よけタオルを持ってきていた。

いざとなったら買おうと思ってたけど、人が居なくてよくわからない。

まあでも、なんとかなるだろう。

そう思ってシャワーを浴びた。

ならなかった。

シャワー室がものすごく暑い。

せっかくシャワーを浴びたのに、拭いている間に汗だくに。

そのうちに、娘が泣きだした。

「拭いても拭いても汗が止まらないよー。このタオル全然水吸わないよーうぇーん」

いっや、本っ当に暑かった。

シャワーを浴びてスッキリしようと思っていたのに。

ここでのシャワーは、私の準備不足も手伝って、なかなかの地獄だった。

【写真③:シャワー後の娘や、タオル代わりになった薄手のタオルの写真があれば】

キャンプ飯は、簡単でも楽しい

夕飯は、できるだけ簡単に。

なにせ荷物は最低限。でも!

冷凍チキンライス。

フランクフルト。

そしてポップコーン。

さらにマシュマロを焼いて、オレオで挟む。

これが、子どもたちには大好評。

飲み物は、凍らせて持ってきた麦茶。

大人はビールとレモンサワー。

外で食べると、それだけでおいしい。

豪華な料理じゃなくても、「キャンプで食べる」というだけで、ちょっと特別になる。

【写真④:チキンライスやフランクフルトなどの夕食】【写真⑤:焼いたマシュマロをオレオで挟んでいるところ】

そして、しばらくすると雨が降ってきた。

急いでテントの中、クーラーボックスの中に撤収。

テントの中は実に快適だった。雨音を聞きながらテントの中で過ごすのも、なかなか悪くない。

しかも、少し涼しくなってきた。

シャワーで汗だくになってから、戻ってご飯を食べて、むしろちょうどよい涼しさ。

テントで寝てみた感想

いよいよ就寝。テントの中で寝る。

家でも何度かやってみたけど、私は明日のコンディション優先で、結局布団で寝てしまった。

寝てみると……やっぱり、地面はちょっと硬い。

家の布団とは全然違う。

でも、寝られないほどではない。

キャンプ感を楽しめて、子供と楽しく寝れました。

眠りは普段よりは浅かったけどね。

ただ、夜、細かいことがいろいろある。

娘のトイレに付き添う。

暗くなって、明かりの電池がなくなる。

外に出るときは、雨で濡れないように気をつける。

一つ一つは大したことではない。

地味に面倒だけど、こういうところで子供が狙われることがあるという話を夫がしていた。

子供一人に大人が一人着いて行動する。

「キャンプって、いろいろ気を遣うものなんだな」

と、勉強になった。

【写真⑥:夜のテントの中/ランタンの写真】

朝ごはんは、絶対に食べたかったこれ!

翌朝。

朝ごはんは、みんな大好きカップ麺!

『ゆるキャン△』で見たときから、

「キャンプに行ったら絶対これは食べる!」

と思っていた。

そして実際に食べてみる。

おいしい。

そもそも、カップ麺はいつも美味しい。

健康が気になりながらも、子供達も大好物。

コスパもタイプも良いよね。

でも、キャンプでお湯を沸かして食べるカップ麺は、いつもより美味しい気がした。

私は一足先に会社へ

撤収に後ろ髪引かれながら、一足先に帰る準備。

寝袋は全部畳んで、自分の寝袋と荷物はまとめる。

ご飯をみんなが食べてる中、私は一足先に会社へ向かった。

そして、いよいよ夫が撤収。

子連れで撤収って、大変そうだな……。

翌日は普通に仕事。

キャンプ場から会社へ。

この時点では、

「まあ、なんとかなるでしょう」

くらいに思っていたけど、結果 疲労感がすごい。

その日は、超グロッキーな一日となった。

【写真⑧:朝、キャンプ場を出るときの写真/荷物を持っている写真】

夫は長男(当時小3)にも手伝ってもらいながら、撤収。

子どもたちを連れて、無事に帰宅した。

そして、我が家は悟った

今回の練習キャンプ。

テントは無事に立った。

キャンプ飯も楽しかった。

雨が降ってもテントの中は快適だった。

だから、キャンプそのものは楽しかった。

でも。

ひとつ、大きな問題が判明した。

電車で家族キャンプ、無理じゃない?

荷物が、持てない。

夫がギリギリ頑張ってくれたけれども。

本番は電車で行く予定だったので、荷物をできるだけ減らそうとしていた。

それでも、実際に持ってみると……

無ー理ー。

夫は、無理やり荷物を持って帰ってきたけれど、

「腕がパンパンになった」

と言っていた。

そりゃそうだ。

キャンプ用品。

テントに机、イス、焚き火台、水タンク、

ガスコンロ、鍋や器類。

そして食材が入ったクーラーボックス。

飲み物。

4人分。

これを全てカートに積んで電車で運ぶ。

無理ゲーだった。

そして、本番のキャンプは翌週。

レンタカーを借りようにも、どこも埋まってて間に合わない。

そこで、私の母に車を借りるお願いをした。

母は快く承諾してくれた。やったー!車ゲット!!

まさか、テントを一度立ててみるだけの「練習キャンプ」が、「家族で電車キャンプは無理」という結論を出すためのキャンプになるとは。

でも、この経験があったからこそ、次週の本命キャンプでは少しだけ現実的な準備ができた。

……多分。

本番キャンプ編に続く

【写真⑦:朝のカップ麺】

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